美容

ほくろ除去は自分で?皮膚科で?金額と痛みのリアル体験レポート

鼻の下のほくろ除去体験談(足立区Kさん)

鼻の下のほくろで悩んでいた東京都足立区在住のKさんのほくろ除去体験談です。

ほくろ除去の手術は抵抗感を感じていた

2年前の夏、北千住駅の大山皮膚科にてほくろ除去を行いました。
私は、もともとほくろの多い体質で体中にほくろがあります。とくに、顔には小さなほくろが10個以上あり、年を重ねるごとに濃く、大きくなっているような気がしていました。
中でも鼻の下と唇の間にほくろが集中していて、薄い小さいほくろはコンシーラーやファンデーションでごまかせていましたが、化粧をしても目立つ濃いほくろが一つあり、気になっていました。
また、化粧を落とすと薄い小さなほくろも目立ち、ぶつぶつと汚い感じがしてうすいものも含め2、3個ほくろを除去したいと思っていました。
はじめのうちは病院でのほくろ除去は費用もかかるし大掛かりな気がして抵抗を感じていたため、どうにかして病院に行かずに安く自分でほくろ除去はできないかといろいろ検索してみました。しかし、どれも時間と手間がかかり、除去できたとして傷が残ってしまうかもしれないとのことで顔のほくろには使うことができませんでした。
美白スティックなども試してみましたが、薄いほくろは多少薄くなったような気がしましたが、濃いほくろにはほとんど効果がありませんでした。
しかし、やはり気になり皮膚科でのほくろ除去を調べてみると1㎜あたり6000円からと思ったより価格も安く、施術時間も短い大山皮膚科を見つけ、施術を決めました。

当日施術

電話で確認したところ予約は必要ないとのことでしたので当日そのままクリニックに向かいました。平日の午後1番で来院したためあまり待たず、簡単なアンケートの後すぐ診察となりました。先生と相談して、薄いほくろは除去するのに何度か通わなければならないとのことでしたので1番気になっていた鼻の下と唇の間にある化粧しても隠せない濃いほくろを除去することにしました。小さく濃いほくろに適しているダイオードレーザーという方法で除去するということになりました。当日施術できるとのことでしたので診察後、すぐに治療室にうつりました。施術はベッドに横になりサングラスで眼を保護してレーザーを2、3度あてて終了でした。

料金は少し大きめで1万円程度

痛みもそれほど強くなく、最初はほんのり暖かい程度でじわーっと痛みが増していき、痛いなあと思うようになったあたりで一度レーザーを外され状態を先生が確認して、もう一度レーザーを当てる、というような流れでした。施術は本当にあっという間で全部で3分程度だったと思います。
料金は1㎜より少し大きめのほくろのため1万円程度で、施術後は、ほくろが焦げたように灰色になって、少し膨らんでいました。2、3日でかさぶたになり、1週間半くらいでかさぶたがはがれて、ほとんど目立たなくなりました。化粧も当日から可能とのことでしたので、翌日からは普通に化粧をして過ごしていました。
1度の施術では取り切れず、もう一度当てなければならないかもしれないとの説明をうけていましたが、私はほとんど目立たず気にならなかったため、それで施術を終了しました。
他のほくろも除去したいと考えていましたが、一番濃かったほくろを除去したことでぶつぶつとした感じが消えて他のほくろも気にならなくなりました。2年たちましたが後も気にならず、濃くなったりすることもありません。自己流ではなくきちんと病院でやってよかったと思います。

鼻の横のイボほくろ除去(埼玉県Tさん)

そのほくろさえ無ければなと言われたり

今から三年ほど前に、はなさき皮膚科クリニックにてほくろ除去をしました。
私は小さいころから鼻の横にイボのように膨らんだほくろがあり、クラスメイトにほくろと知っていながら「鼻の横にチョコが付いてるよ~」とからかわれていました。
年頃になって付き合った彼に「そのほくろさえ無ければな~」と心無い言葉を言われたりもしており、本当にコンプレックスを感じていました。

転職をきっかけに

取ってしまいたくて仕方なかったのですが私は痛みにとても弱いので、耐えられる自信がなく社会人になりました。
しばらく働いてお金も少し貯まったころ転職することになり、新しい職場では新しい自分で働きたいと思ったので、ダウンタイムのことも考え除去するなら今しかない!と思ったのが踏み切るきっかけになりました。
まずはクリニックにて先生に診てもらったあとビフォー写真を撮り、別日に除去の予約を入れました。
私は内心ドキドキだったのですが、先生は当然慣れているので冷静で淡々とした対応でした。

本当に信じられないほど痛くありませんでした

そして除去当日、怖くて怖くて彼に付き添ってもらったのですが、心の準備ができないままクリニックに着いてしまいました。
緊張しまくって駐車場で大騒ぎをしたのを覚えています。
受付で手続きをして順番を待ち、いよいよ私の番になりました。
まずはベッドに横になり麻酔をするようです。この麻酔が怖いのです。
しかも顔に注射をしたことなんて今まで一度もありませんでしたので心臓がバクバクしていました。
目をつぶって覚悟を決めた次の瞬間、「じゃあ麻酔が効くまで少し待ちますね~」という先生の声がしました。
先生の腕が良かったのか、もともと痛点が少ない場所なのか、本当に本当に信じられないほど痛くありませんでした。
針が刺さるチクッとした痛みも感じなかったように思います。
そこから先はもう余裕。
何をしているのか私からは見えませんでしたが、ちょうど歯医者さんでの治療のようにバキュームのようなものを当てながらレーザーを当ててほくろをはがしとってくれている感じです。
その間触っている感覚はあるものの、麻酔が効いているので痛いという事はありませんでした。
こんな感じで除去自体は驚くほどすぐに終わってしまったので、ものすごくおびえていた私は拍子抜けしてしまいました。

ほとんど目立たない

その後、軟膏を処方されテープ保護をされて帰宅しました。
傷がかさぶたになるまでしばらくの間は、軟膏を塗ったりテープの交換を自分でする必要があります。
本当は一週間から二週間ほどでテープを貼らなくてもよくなるのだと思いますが、日に当てるとよくないと聞いたので私は心配で一か月くらいテープを貼っていたように思います。
この間は仕事をしていなかったのでよかったのですが、鼻の横にテープを張って出かけたり友達に会ったりするのは少し恥ずかしかったです。

始めは血がにじんで痛々しかった除去後ですが、一か月経つころにはかさぶたの様なケロイドのような感じになり、周りの皮膚よりへこんだ状態でした。
三年経った今でも若干へこんでいるように感じますが、ほとんど目立たないので気づかれることはまずありません。
性格も前より明るくなり、写真にほくろが写らないように顔を傾けることもなくなりました。
今思えば、もっと早く除去しておけばよかったと思っています。

隆起しているほくろの除去は1つ1万円(名古屋Aさん)

私はほくろ体質なので、顔に5~6つのほくろがある中で2つ除去した経験があります。
鼻頭と頬、口の両端にあったりと、とてもコンプレックスを抱えていたのでネットでほくろ除去と検索し、意外とそう大手術ではないと知った上で3件ほど、皮膚科を回ったのです。
最初に向かった皮膚科では、私が特に気になっていた鼻頭のほくろが若干隆起しているために、それだけで1万円かかると言われました。
希望では顔中のほくろ全てを除去したかったので、大変な金額になるとそこの病院は諦め、また2件目も同じような感じだったので、最後の望みを掛けた3件目がヒットしました。

その前にホームページから、何か質問がある場合はここにメールを、という項目があったので、ほくろ除去はいくらかかりますか?と質問しました。
約2時間後に早い返信を頂き、「一律5千円という事、少しでも気になりましたら一度ご来院下さい。」と感じの良い文体でした。
一律という事で、いくつでも料金は変わらないという訳で、自宅からも近い場所にあるとう事も決め手となり診察に行ったのです。

緊張と不安で相談

最初は緊張と不安でいっぱい、しかし女医さんが院長でとても感じが良く、気さくでとっても気品のある方でした。
年齢は多分、50代くらいでしょうか、私は当時26歳だったので年齢的にも話し易かったですね。

早速ほくろの相談をしたところ、先生は「そんな1度に顔全部のほくろを除去する事はない、まずは気になる箇所だけ取って、それからまた考えれば良い」と言って下さったのです。
一応参考までに2箇所だけにしようか、という事で私が気になっていた鼻頭ほくろと、口の両端にある片方のほくろだけを除去する事にしました。
やはり先生なのか、それとも先生の人柄なのかとても説得力があり、あんなに全部取りたいと思っていた私の心が物の数分で考えが覆りました。
メールで質問したように料金も変わりなく、今直ぐに除去出来る訳ではないけど、この病院にお願いしようと決意したため、一応透明な麻酔テープのみ渡された。
先生は、「また気持ちが変わるかもしれないから家に帰ってもう1度よく考えて、気持ちが固まったら電話で予約してね」と優しく諭してくれて、病院を後にしました。

気持ちが固まってから予約

でも私の気持ちは変わらず、連休を取れる時期を職場の店長に相談した上で、予約の連絡をしようと決めたのです。

その病院はケセラスキンケアクリニックという場所で、ほくろ除去をした時期は9月。
5年前と昔の体験談なのですが、現在もこの病院は存在しており、ほくろ除去も行っています。
話を戻しますが、丁度予約電話をしたら優しい女性院長先生が出たので話が早かったです。
何と嬉しい事に私の事をなんとなく覚えてくれていたので安心感が違いました。

先生が1回1回声掛けして下さった

そして念願の待ちに待った除去手術日程が決定し、麻酔テープという物を施術する2時間前に貼ります。
透明なペラペラな薄いシールで、本当にこれが麻酔なのか、と半信半疑でしたがいざ当日病院に行施術部屋に通された時は、先生ははっきり大丈夫そうだね、と言っていました。
施術台に横になり、施術方法はレーザーです。
目を保護する為にタオルを当てられて何も見えない状態でしたが、先生が1回1回声掛けして下さったので、安心だったし心の準備が出来ました。
当てられている最中は全く痛みはなく、時々ジュージューと何かが焼けるような音はしたが20分程で終了。
先生は、よく頑張ったね終わりだよ、と言って下さって直ぐに保護テープを除去した部位へ。

ほくろサイズで小さかったけど、ベージュ色なので目立たないか気になったが、その上からメイクしても大丈夫との事で驚きです。
その部分だけクレンジングと洗顔は控えた上で、1週間後に外す事とそのまた1週間後に1度、また病院に行って炎症止めと化膿止めの内服薬も処方されました。
マスクをして帰る最中、まだ9月で残暑が残っていたからすごく暑かった事を覚えています。
先生の指示通りに生活し、幸い食品関係の仕事をしていたのでマスク着用も問題ありません。

先生は最後まで優しく気持ち的に、本当に救いでした

1週間後に恐る恐るテープを剥がすと、ちょっと皮膚が凹んでいて赤くなってはいるが特に痛みは無く、とりあえず刺激しない事を心掛けました。
そして施術から2週間後に病院へ、特に問題はなかったようで、しかしほくろという物は簡単には消えないからまた出てくる可能性もある、また気になったら来てください。
と、先生は最後まで優しく気持ち的に、本当に救いでした。

それからは徐々に赤味は引いて行き、薄い茶色っぽくなり、肌色になり、と治癒して行ったが、治癒と同時に、黒い点のような物が浮き上がってきた感じがありました。
間違いなく、それはほくろという物で完全に治った時には、薄らですが完全なほくろとなってしまい完全には除去出来なかった結果に。
鼻頭と口横のほくろ、両方とも同じような状態となり、施術後から再びほくろが浮かび上がった期間は約1か月半でした。
しかし以前ほどの大きさではなく、隆起もしていないほくろなので悔いは若干あったけど、これで満足、と思いそれ以来病院へは行っていません。

そして5年経った今現在でも、それ以上大きくなる事もなく今では顔のほくろを受け入れています。
ケセラスキンケアクリニックは、ほくろ除去ではなく他の診療科目もあるので、また何か困った時には頼ろうと思っています。
私の初めてのほくろ除去体験は、成功ではありませんでしたが、結果的には良く、人のありがたみや支えを知るきっかけともなり温かい思い出です。

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