最近流行っていますよ、天然無垢素材の住宅や家具。
でもお手入れが大変なのでよーじと思う方も多いのではないでしょうか?
通常の水拭きだけでは出せない天然素材の艶がこのぬか袋で叶うんです!
小さい頃、田舎のおばあちゃんの家では、ぬかをさらしの袋に入れて床や柱をこすっていました。古い木造住宅だったんですが、いつでも床や柱がピカピカでつやつやだった記憶があります。
たぶん一回やったからと言って、すぐにつやつやピカピカになるわけじゃないと思うけど、何度も何度もこすっているうちに‥といった感じだと思います。
丁寧に生活を。お家も家具も大事に手間をかけると素敵な風合いが生まれ、長く使い続けることができるんだと思います。
ぬか袋は市販品もありますが、手作りでも簡単に作ることができます。
超簡単ぬか袋の作り方
- 木綿のハンカチやガーゼなどの中心に米ぬかを乗せ、米ぬかがこぼれないように紐や輪ゴムで結びます。
- 掃除機をかけた後に、床や畳を優しくこするように磨きます
- ぬか袋は使っていくうちに良い感じでぬかから油がしみてくるのでリピートで使い続けましょう!(1回で捨ててはだめです!)
私は「NPO法人文化遺産保存ネットワーク河内長野」さんで販売しているぬか袋を購入しました!
ぬかは掃除のほかにも色々使えるよ!
今回はぬか袋で床や家具をピカピカにするハックをお伝えいたしましたが、このぬか袋はお掃除だけではなく、美容などにも大活躍!
ぬか袋の洗顔料
京都の油取り紙で有名な「よーじや」さんが出しているぬか袋の洗顔料。すぐれた保湿効果を持つ米ぬかと、デンプン等から作られた洗い粉を、木綿の袋に入れた洗身、洗顔料です。 木綿から染み出る米ぬかエキスが、お肌をうるおし、木綿のほど良いマッサージ効果で、お肌のキメを整えます。
香りもいいし、肌触りもいい。顔の凹凸が滑らかになった!毛穴が消えたなど愛用者からも好評のようです。
商品名:ぬか袋
成分:タルク、ベントナイト、カオリン、石ケン素地、バレイショデンプン、デキストリン、セルロースガム、パルミチン酸セチル、コメヌカエキス、米胚芽油、香料、エチルパラベン、ブチルパラベン
定価:420円(税別)よーじや公式ホームページより
米ぬかカイロ
作り方は簡単。いりぬか・玄米・塩を2:2:1で混ぜて、手ぬぐいやさらしのような木綿の布袋に入れて縫うだけ。
天然の素材なので、小さなお子さんも安心して利用できます、さらにエコ!
米ぬかは空気中の湿気を吸って、加熱されると熱と一緒に放湿するという働きがあるので、乾燥しがちな使い捨てカイロとは違いしっとり柔らかな温かさ。
使う時は焦げないように調整が必要!電子レンジで1~2分加熱するだけで温かさが30分程度持続します。
自宅でするのは難しいけど、米ぬか酵素浴
酵素風呂(酵素浴)は、米ぬかを発酵させ、その発酵熱で体を温める乾式温浴です。
酵素浴では、自然発酵の熱が全身をじっくり包んでいくので、体の芯から温まるのが特長です。
さらにうれしいのが「デトックス効果」!むくみがちな女性にとってもおすすめです。発汗作用により老廃物の排出を促進させ、新陳代謝が活発に。
また肌の保湿、血行促進による冷え性改善や肩こり・腰痛の緩和、花粉のお悩み軽減など、健康的な体へ導くさまざまな効果・効能を感じることができます。
ただ、個人差はあると思いますが【におい】が結構きついです。
酵素風呂独特のにおいが無理って方も結構多いようで、わたしもどちらかというと苦手かも…うぅぅってくる感じ(笑
しかもしばらくその匂いが体から取れないので、においに敏感な方は控えた方がよいかもしれません。でもそのかわり体は長時間ポカポカになりますし、汗もだらだらでてすっきり!